中学入試と速さと比の攻略方法

中学入試と速さと比の攻略方法

中学入試において速さと比の単元は、単純な計算問題から複雑な文章題までさまざまな形で出題される最重要分野ともいえます。
中学入試の算数の中でも最もボリュームがあり問題パターンや解法も応用範囲が広いところですが、どんな問題でもまずは基本中の基本にあてはめてじっくりと考えていきます。

 

ひとつは公式をしっかりと覚えること。
「速さ」=「道のり」÷「時間」、「道のり」=「速さ」×「時間」、「時間」=「道のり」÷「速さ」の3つを覚え、問題の中で「速さ」「道のり」「時間」のうち何を問われているのか見極められることが大事です。
また、速さと比の問題では計算量が多くなりがちなので、小数や分数でも早く正確に解ける計算力も必要です。

 

もうひとつは単位の変換に気をつけること。
問題ではあえて異なる単位を混ぜて出題されることも多いです。
単位が異なるまま一緒に計算することは出来ませんので、キロメートルとメートルの変換、時間、分、秒の変換を自在にできるようにしておきましょう。
距離は10進法、時間は60進法ですので混乱することなくできるところまで慣れておきます。

 

中学入試ではすぐにそれとわかるような問題ではなく、つるかめ算や出会ったり追い越したりする旅人算と組み合わせて複雑になったものが多数出題されています。
それでも基本は3つの公式と単位の変換、それから計算力です。
まずはこれらをマスターした上で、さまざまな応用パターンに対応していけるような力をつけていきましょう。